柱頭・柱脚
耐力壁端部に生じる引抜力等を確認し、必要な接合方法を整理します。
許容応力度計算では、部材を個別に確認するだけでなく、荷重がどの部材を通って伝わるかを整理する必要があります。意匠上は同じ間取りでも、梁組・柱位置・耐力壁位置・吹抜けの有無によって構造上の成立条件は変わります。
スパンと荷重をもとに、曲げ・せん断・たわみ等を確認します。必要梁成が意匠へ影響することがあります。
上階から伝わる軸力や柱の長さ等を踏まえて、必要な断面・配置を確認します。
必要耐力だけでなく、配置バランスや上下階の関係を確認し、水平力を負担できる計画にします。
屋根・床から耐力壁へ水平力を伝えられるかを確認します。吹抜けや大開口では特に重要です。
梁・柱・耐力壁の検討結果は、柱頭・柱脚や梁端部等の接合部へつながります。高耐力の耐力壁を配置すると、接合部に必要な耐力も大きくなるため、金物や納まりまで含めて確認する必要があります。
耐力壁端部に生じる引抜力等を確認し、必要な接合方法を整理します。
梁に生じる力を柱や次の部材へ伝えるため、接合条件と架構計画を確認します。
耐力壁や柱の位置が上下でずれる場合、梁や床構面を介した力の伝達を確認します。
上部構造の反力は最終的に基礎へ伝わります。基礎検討を含む場合は、その反力を基礎計画へ反映します。
耐力壁を配置できる範囲が限られ、梁スパンや柱位置にも影響しやすい条件です。
床構面が連続しないため、水平力の伝達経路と周辺梁・耐力壁の関係を整理します。
梁成が大きくなりやすく、天井高さ・サッシ上端・設備経路との調整が必要になる場合があります。
柱・耐力壁が上下で揃わない場合、梁への負担や水平力の伝達方法を確認します。
構造上の制約が出そうな箇所が分かっている場合は、意匠を完全に確定する前に確認することで、後から大きく戻る箇所を減らしやすくなります。
計算開始時には、意匠図だけでなく、構造性能や建物仕様に関する条件も必要です。未確定のものは未確定として整理し、どこまでを前提条件にするかを共有します。
許容応力度計算が成立した後も、必要梁成、耐力壁位置、柱、接合部などを構造図やプレカットへ反映する必要があります。計算のみを外注する場合は、この反映作業を誰が担当するかを決めておくことが重要です。
KouzouDeskでは、意匠計画中の構造確認を含む建物上部の許容応力度計算と、基礎検討・構造図作成までを含む依頼形態を用意しています。必要な業務範囲に合わせてご相談ください。
トップページに2つの依頼形態と業務範囲をまとめています。
ご相談可能です。現時点の条件を前提に検討し、変更の可能性が高い箇所を整理して進めます。後の意匠変更によって再検討が必要になる場合があります。
あります。スパン、荷重、開口、上下階の構成等によって必要梁成や耐力壁配置を調整する場合があります。
計算結果を施工やプレカットへ反映するため、構造条件を図面へ整理する工程が必要です。構造図を依頼元で作成する場合は、計算結果との整合確認が重要です。
KouzouDeskの「建物上部の構造計算」では基礎検討を含みません。基礎検討まで必要な場合は「構造計算+構造図作成」の依頼範囲をご確認ください。
許容応力度計算の前後で関係する、外注範囲・構造図・基礎検討の考え方をまとめています。
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